こんにちは、主婦ブロガーmyme(マイミー)@mymeblogです。
先日、フィリピンのセブ・マクタン島にあるリゾートホテル『プランテーション・ベイ リゾート&スパ』(通称:プランテーションベイ)に宿泊してきました!
せっかくのリゾートホテルでの宿泊。
ホテルからは1歩も外に出ず、4泊5日ゆっくりと満喫したホテルでの記録を惜しみなく紹介していきたいと思います♪
- 『プランテーション・ベイ リゾート&スパ』ってこんなところ!
- プランテーションベイのお部屋
- プランテーションベイで楽しむ食事
- プランテーションベイ滞在中のお金事情
- おまけ 滞在中のあれこれ
- プランテーションベイ 総評
『プランテーション・ベイ リゾート&スパ』ってこんなところ!
最大の魅力は海水を引き込んだ巨大なラグーン
開放感のあるロビーを抜けると、そこにはまるで海のような巨大なラグーンが広がっています。
それもそのはず、実際に海水を引き込んだ、2万3000㎡の広大なラグーンなのです!
セブ島における数あるリゾートホテルのラグーンの中では屈指の広さを誇ります。(写真はラグーンの一部で奥にさらに広がっています)
写真に収めると、透明度の高い海そのもの♪
天気が良いとラグーンの青さが際立ち、まさに楽園。
充実のアクティビティ&レストランでリゾート内完結!
海水ラグーンで遊べるカヤックやシュノーケリング、複数ある真水プール、フィットネスジム、実弾射撃、テニスやウォールクライミング、ビリヤードなどなど。
リゾート内で楽しめるアクティビティがとても充実しています。
また、レストランは4つ存在し、イタリアン、アジア料理などを気分に応じて楽しむことができます。(筆者はは4泊5日で全てのレストランを制覇!食事の項目で詳細を紹介します♪)
敷地内面積が本当に広いので(テーマパークの様)、ドリンク片手に散歩をするだけでも楽しい♪
小さいながらもプライベートビーチあり
リゾートの一角には、小さめですがプライベートビーチがあります。
ビーチでは、アイランドホッピング、パラセイリングやダイビング、バナナボート、ジェットスキーなど、様々なマリンアクティビティを楽しむことができ、よりアクティブに動きたい人向けの設備も充実しています♪
スパ『モガンボ スプリングス』で癒しのひと時
リゾート内にあるスパ『モガンボ スプリングス』では、豊富なメニューのスパ体験が楽しめます。
筆者は、15分のプールマッサージ(暖かいジャグジープールに浸かりながら、頭・肩・腕などをマッサージ)とジャグジープール・サウナなどを利用しました。(ツアーを予約したJTBの特典で無料)
ラグーンとプールで泳いだ後の疲れを癒すのに最適でした♪
モガンボスプリングスはセブ島内でもスパとして人気のようで、宿泊客以外の観光客もちらほら訪れていましたよ。
受付でスマホを回収されるため(水没&盗難予防かな?)、スパ内の写真は撮れませんでした。
それでは以下でより具体的に『プランテーション・ベイ 』の魅力を紹介していきます!
プランテーションベイのお部屋
255室も部屋数がある『プランテーションベイ』の客室タイプは、大きく分けて4種類。
どのお部屋も2階建てのコテージタイプなのが魅力的。
本記事ではスイートルーム等の紹介は省略させていただきます。
ウォーターズエッジルーム
お部屋のバルコニーから梯子(または階段)が下りていて、直接ラグーンにアクセスできるスペシャルルーム!
まるで水上コテージのようなお部屋ですね♪
公式HPによると、18歳以下のお子様には適していないお部屋とのコメントあり。(ラグーンは深いところで水深1.8mほどある)
ラグーンサイドルーム
ラグーンに面した1階のお部屋で、バルコニーから1m~数mほど(距離は部屋による)の砂浜を歩いてラグーンにアクセスできるお部屋です。
今回筆者が宿泊したのはこの『ラグーンサイドルーム』。
バルコニーのチェアに座ってただラグーンを眺めるのも良し、水に浸かりたければものの数秒でラグーンに飛び込めるし、個人的には大満足なお部屋でした!!
ラグーンサイドルームの各部屋のバルコニーには、足を流す用の水や足ふきマットが設置されており、お部屋を汚さない配慮もバッチリ。
今回宿泊したのはラグーンサイドルームの中の「EDO HALL」という名前の建物でした。
地図を見た限り、EDO HALLは複数あるラグーンサイドルームの中では、比較的ラグーンに近く見晴らしも良い、”当たり”の部類のお部屋だったのかなぁと思います。
中には、ラグーンからやや離れているけど「ラグーンサイドルーム」とされているお部屋もありそう…。
お部屋の当たり外れが少しでも気になるなら、確実に水辺に位置するウォーターズエッジルームを選んでも良いかもしれません。
ラグーンビュールーム
ラグーンビュールームは、ラグーンサイドルームの上の階の位置する2階のお部屋のこと。(上のラグーンサイドルームの画像の2階部分になります)
“バルコニーからラグーンが見えますよ”というお部屋ですね。
「ラグーンの眺望を2階から楽しみたい」「あまりラグーンには入る予定はない」といった方向けのお部屋です。
プールサイドルーム
こちらは海水ラグーンではなく、敷地の隅の方にある真水プールの周囲に面したお部屋。
(上記マップ画像の左上~上部にかけて存在するプールを囲うお部屋です。)
旅行代理店などで「部屋指定なし」の予約をすると、ほぼこのお部屋になるようです。
(料金が最も安い)
残念ながら、プランテーションベイの目玉である広大なラグーンには面していないので、お部屋からラグーンを眺めることは難しいお部屋です…。
「できる限りお金をかけずにプランテーションベイに宿泊したい」「お部屋からラグーンが見えなくても問題ない」という方向けのお部屋ですね!
お部屋の設備(室内、浴室、トイレ、アメニティ、wifi環境)
ベッドルーム
お部屋の中はかなり広々。
一部あるスイートルーム以外のお部屋は、約44~46㎡の広々としたお部屋です。
今回、筆者はハネムーン旅行というわけではなかったのですが、なぜかハネムーン特典が適用されており、チェックイン日のベッドには素敵なデコレーションが♪
(ベッドはキングサイズorクイーンサイズ2台)
お部屋にはテレビ、冷蔵庫、マグカップ、コップ、湯沸かし器など、日本のホテルに備わっているものはだいたい完備されていました♪
冷蔵庫には1人当たり1本(750ml位)のミネラルウォーターが、ルームクリーニングの際に追加されます。
フィリピンの水道水は、たとえ高級ホテルでも飲水は不可なので、ミネラルウォーターは欠かせません。(筆者はお腹が弱いので歯磨き時にもミネラルウォーター使用、夫は水道水でうがいをしていましたが問題なし)
浴室
浴室にはシャワーとバスタブ、トイレ、広々とした洗面台があります。
シャワーの水圧は高いとは言えないものの、不便を感じるほどではありません。
トイレには残念ながらウォシュレットはついていませんでした。
アメニティはこんな感じ♪
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディミルク、固形石鹸、歯ブラシ、綿棒。
必要最低限という感じですね!
また、備え付けのドライヤーは、めちゃくちゃ風圧が強い!という訳ではありませんが、日本の標準的なドライヤーの風圧と大差ないとレベルで十分使えましたよ。
Wifi環境
wifiはプランテーションベイ全体のwifiと、各部屋ごとのwifiが完備されていました。
wifiの環境としては、普通にSNSやインターネットを見る分には事足りました。
しかし、youtubeなどの動画を長く見ていると時々止まったりするケースもあり、心配な方は各自でwifiレンタル等をすると良いでしょう。
プランテーションベイで楽しむ食事
プランテーションベイには4つのレストラン(+夜のみ営業するBar)があります。
キリマンジャロカフェ(Kilimanjaro kafe)
広大なラグーンに囲まれた位置にあるキリマンジャロカフェは、嬉しい24時間営業。
フィリピン料理からイタリアン(パスタ、ピザなど)を始めとしたインターナショナルな料理がリーズナブルな価格で楽しめます。
朝食バイキング、ルームサービスはこのキリマンジャロカフェから提供されます。
筆者は旅行のプランに毎日の朝食バイキングが付いていたため、毎朝の朝食はキリマンジャロカフェでのバイキングを楽しみました。
朝食バイキングは日替わりで、フィリピン風、スペイン風、中華風など、異なるメニューが提供されるため、連日利用しても飽きないよう工夫されていました。
朝食ビュッフェなしのプランを予約した場合の朝食は、ルームサービスを頼み、お部屋のバルコニーで食べるのも良いんだとか♪(オーダーする量によってはビュッフェよりお値段を抑えられる。ビュッフェは単独で頼むと一人950ペソ程かかる。)
滞在中最も利用したのがこのキリマンジャロカフェ。
朝食を食べ過ぎた日のお昼は、ここで軽食+ドリンクを頼んだり、夕食のあと1杯飲みたい時にはビールとおつまみを頂いたり、気軽にいつでも利用できるのが大変便利でした♪
上の画像はキリマンジャロカフェの『ピーナッツバターチョコレートスムージー』。
名前をはるかに上回る甘々なお味に途中でギブアップ…!笑
時間を置いたら飲めそうだったのでテイクアウトできるか定員さんに聞いてみたところ…
紙のカップに入れ替えてくれました♪
飲み残しはテイクアウトできるようです。ありがたい…!!
フィジー(Fiji)
プライベートビーチのすぐ横に位置する、アジア料理メインのレストラン:フィジー。
滞在中は一度、ディナーに利用しました。
店内は落ち着いたレストランで、窓際の席からは海が見えます♪
ビール、海老とかにの揚げ春巻き、カレカレ巻き(ピーナッツソースで味付けされた海老・野菜が巻かれていました)、スペアリブをオーダー。
一つ一つの料理の量が多めなので、大人2人でお腹いっぱい…!
パレルモレストラン(Palermo Restaurant)
カフェとしてもレストランとしても利用できるのがパレルモレストラン。
滞在中はディナータイムに一度利用しました。
店内はシックで大人な雰囲気で、プランテーションベイのレストランの中では最もフォーマルな空気のお店でした。
とはいえ、ドレスコードなどはなく、ワンピースにサンダルで入店可能でした。(さすがに濡れた水着はNGかな?)
ビール、グラス赤ワイン、マッシュルームのグリル、牛肉のカルパッチョ、イワシのピンチョス、牛ステーキをオーダー。
正直、ここのレストランの料理が最も美味しかったです…!!
海外のステーキは結構硬~いお肉をイメージしていたのですが、柔らかくジューシーで美味しかった♡
美味しいディナーをゆっくり楽しみたい方はここがオススメ♪
ルート66ダイナー(Route 66 Diner)
ザ・アメリカンなお店のファーストフードを楽しめるのがルート66ダイナーです。
滞在中はランチに一度利用しました。
ビール、ハンバーガー、3種のお肉を使用したホットドック、チキンウィングをオーダー。
(ハンバーガーのみ後で来たため写真がありません…)
ホットドックのソーセージの太さ…!!!
ボリューム満点でした。
夫が食べていたハンバーガーの方がジューシーで美味しかったです♪
また、ハンバーガー、3種のお肉のホットドック、チキンウィングにそれぞれフライドポテトが付いてくるため、かなりの食べ応え。(ポテトはライスにも代えられる)
若干胃もたれし、この日の夕食はキリマンジャロカフェで軽く済ませました…笑
エイリアンアブダクション(Alien Abduction)
エイリアン アブダクションは、夕方16時~夜中の0時まで営業しているナイトクラブ。
主にアルコール類や軽食、ソフトドリンクを提供しているようです。
筆者が滞在中ここを訪れなかったのは、実はこのお店、キリマンジャロカフェの真上に位置しており、迷った結果毎回キリマンジャロカフェに行っていたからです…。
というのは、キリマンジャロカフェの方が食事メニューが充実していたので。
食事よりドリンク、それもアルコールを飲みたいのなら、雰囲気の良いこちらのナイトクラブに行くのも良いでしょう♪
プランテーションベイ滞在中のお金事情
今回の4泊5日の滞在は、ホテルから1歩も出ず、食事は全てホテル内レストランで済ませました。
さて、気になるのはその金額。
さっそく紹介していきます!
4泊5日の食費
大人2人の食費トータル…
15,828ペソ(約32000円)!!
1人16,000円ほどですね。
5日目は朝早くの飛行機だったため早朝にチェックアウトしたので、実質4日で16,000円/人(1日当たり1人4,000円ほど)です。
朝食は毎日ビュッフェが付いていたので、昼~夜で1人4,000円/日。
高いのか、安いのかは金銭感覚によりますが、日本で外食を済ますよりはリーズナブルなのかな?
ちなみにこの金額の中には、VAT(付加価値税、会計の12%)とSC(サービスチャージ、会計の10%)が含まれておりました。(これがなかなか高くつく…!)
SC(サービスチャージ)はチップのようなもので、会計にこれが含まれている場合はチップを支払う必要はありません。
(そもそもプランテーションベイはノーチップ制を導入しています)
ホテル内での支払い方法
滞在中の食事の支払いは、全てルームチャージ清算となっております。
食事後にお会計をお願いすると、伝票に部屋番号とフルネーム(代表者の)を記載し、チェックアウトの際にまとめて支払うという形です。
筆者は正直この支払い方法がかなり不安で、「チェックアウトの時になにかのミスで高額を請求されたらどうしよう…」と内心ひやひやしていました。(早朝のチェックアウトでばたばたするし余計心配でした)
実際のチェックアウト時の清算は、滞在中に利用した分全てが計上されている伝票を渡され、間違いがないか確認→支払いという流れでした。
ざっと見て明らかに高額な料金のものなどはなかったので、クレジットカードで支払いをして無事終了。
おまけ 滞在中のあれこれ
空港⇔ホテルのアクセス
プランテーションベイは、セブ島の空の玄関「マクタン・セブ国際空港」から車で30分ほど、セブの中心地・セブシティからは車で1時間ほどの好立地に位置しています。
ホテルへのアクセスは、安心の無料送迎付き。(筆者はJTBのガイド付きの車での送迎)
“安心”と言いましたが、フィリピンの交通事情は日本とは違いかなり粗く、クラクションを鳴らしながら無秩序に(車線があってないような感じ)車・バイク・ジプニー(小型バスのような乗り物)を走らせます。(乗り物に弱い人は酔い止めがあった方がよいかも…)
空港⇔ホテルの道のりは、想像以上に“ザ・東南アジア”な風景が広がっています。
例えば、雑多な飲食店の屋台、バラック小屋の家々、上裸の人々、野生の野良犬や牛・ヤギなどなど。
フィリピンの現実世界と、リゾートホテルのギャップが楽しめます。(外の光景に釘付けで写真は1枚もなし…!)
ラグーンの写真は良く晴れた日に撮るべし!
滞在2日目の曇り空。
海水の色がなんだかどんより、緑っぽい…。
4日目の晴天。
空の青さと海水のエメラルドブルーが美しい…!!
全然違いますよね!笑
滞在中全て曇天なら仕方ありませんが、晴れた日にはたくさん写真を撮りましょう♪
ちなみに滞在したのはフィリピンの乾季(12月~5月)のシーズンで、4泊5日のうち、2日くらいが曇り空、3日は晴天でした。
雨季(6月~11月)は毎日のようにスコールが降るようなので、やはりセブ旅行は乾季がベストですね。
ディナーショー
JTBの特典で、4泊以上の場合ディナーショーのサービスが貰えたので、最後の夜に予約をしました。
ディナーショー開催の場所はその日によるみたいですが、筆者が参加した日はおなじみのキリマンジャロカフェでした。
食事はビュッフェ形式で、飲み物代は別料金です。
ショーの内容は、ダンサー?の方々による様々なダンスショーでした。
かなり手作り感満載の文化祭のようなダンス(失礼)でしたが、ダンサーの方が皆笑顔で楽しげに踊っていたのが印象的でした♪
リゾート内での虫事情
ヤシの木を始め、南国の木々が生い茂っているプランテーションベイ。
当然、虫に遭遇するのは避けられません。
しかし、ここのホテルは害虫駆除にかなり力を入れているようで、滞在中に遭遇した虫は小さな蚊(3~4か所刺された)と、砂浜にいる小さなアリのみ。
自然溢れる環境としては、かなり少ない方なのでは?
売店
リゾートの敷地内には4つの売店があります。
飲み物、お菓子、アイス、各種お土産、日焼け止めなどを購入することができます。
お土産の品揃えはあまり良くなく値段も割高となっており、回転率が悪いのか、若干日焼けして劣化している商品があったりしたので、お土産は空港などで買った方が良いかもしれません。
早朝チェックアウトの朝食は?
JTBのプランで毎日付いていた朝食ビュッフェ。
帰りの飛行機は朝の7:55発、ツアーのガイドは早朝4:55にホテルのロビーに迎えに来るとのこと。
チェックアウト日は朝食ビュッフェが食べられないのに、しっかり朝食の日数にカウントされています。
早朝出発の場合はチェックアウトの際にお弁当が支給されます。
中身は、サンドウィッチ2種類、甘いデザートパン、ゆで卵、バナナ、オレンジジュース。
空港の手荷物検査の前の時点で食べ終える必要があるので、手荷物を預けてから空港ロビーの椅子でササっと食べました。
サンドウィッチはとても美味しかったのですが、早朝チェックアウトの時は朝食はいらないかな~?と思いました。(プランに組み込まれていたのでやむを得ず。カスタマイズできる場合は外した方がよいかも)
プランテーションベイ 総評
一言でいうと、大満足なリゾートホテルでした!!
おそらく、人混みが苦手でホテルでひたすらのんびり過ごしたい派の筆者夫婦にぴったり合っていた環境だったのではないかと思います。
特に良かった点としては、
- 敷地が広大なため人がまばら
- 全てが低層タイプの建物でのんびりとしたリゾート感
- とにかくラグーンの景観が良い、写真映えする
- スタッフの質が良い
非常にのんびり・ゆったりとした南国時間を味わうことができました♪
今回筆者は夫と2人旅でしたが、リゾートには家族連れ(小さいお子様が多かったかな?)、女子グループ、男子グループ、男女グループ等々、様々な客層の方がおり、それぞれ思いのままに楽しんでいる様子が伺えました。
セブ島にはたくさんの素敵なリゾートホテルがありますよね。
筆者はプランテーションベイが初セブ宿泊だったので、比較した上で言うことはできませんが、とても素晴らしいホテルであることは間違いありません!
(またいつか行きたいです)
セブ島旅行のホテル選びに迷っている方、プランテーションベイ リゾート&スパへの宿泊を考えている方などの参考になれば幸いです。