こんにちは、主婦ブロガーmyme(マイミー)@mymeblogです。
突然ですが、私はいちごタルトが大好きです。
イチゴの季節になると、ここぞとばかりに自宅で手作りをして、冷蔵庫には常にいちごタルトがあるくらいに大好き…♡
本記事では、そんないちごタルトの中でも、ぜひ一度味わってもらいたい『焼きいちごのタルト』の魅力を紹介していきます。
定番のいちごタルト
いちごタルトと言えば…
タルト生地の上にアーモンドクリームやカスタードクリーム、生クリーム、たくさんのフレッシュないちごが乗っているものを想像する方が多いと思います。
いちごの酸味とクリーム、タルト生地の甘みが相まって、とっても美味しいですよね♪
焼きいちごのタルトとの出会い
いちごタルトに目がない私は、自宅で手作りをするように。
ある時書店で出会ったのが、いちごスイーツのレシピ本『いちごのお菓子~ショートケーキ、タルト、クッキー、ババロア…甘くてときめく47レシピ~ 』(著・若山 曜子)でした。
本の中では、『イザベルさんのタルト』というレシピ名で紹介されています。
イザベルさんとは、レシピ本の中で登場するいちごのイラストのデザインを手がけた方。
『イザベルさんのタルト』は、この本の著者の若山さんがパリのイザベルさんのお宅にお邪魔した時に食べた、イザベルさんの「おばあちゃんの味」からインスパイアされたタルトだそうです。
馴染みのあるフレッシュいちごが乗ったタルトとは違い、タルト型なしでざっくりと焼いたタルト生地に砂糖がけのいちごを乗せてオーブンで焼き上げたもので、いちごの甘みがより際立った美味し~いタルトです。
『イザベルさんのタルト』を作ってみた
本のレシピでは、直径20㎝の大きめのタルトレシピが紹介されていますが、今回は材料を半量にして、直径12㎝くらいの可愛らしいサイズに♡
いちごは『あまおう』と『いばらキッス』という2品種を使用。
どちらもフレッシュな状態で味がしっかりしている品種ですが、オーブンで焼き上げることで『あまおう』の方がより甘さとコクが増し…
めちゃくちゃ美味しい…!!!!
オーブンで焼き上げた後は、粗熱をとり、しばらく冷蔵庫で冷やすことでグッと美味しくなります。
個人的予想ですが、『焼きいちごのタルト』に使用するいちごは、割と味がしっかりした品種(酸味・甘みともに強めのもの)で熟しているものが適しているのではないかと思います◎
断面はこんな感じ。
いちごを乗せてから焼き上げるレシピなので、下にカスタードクリームなどを乗せることはできませんが、その分、タルト生地といちごのシンプルな味が楽しめます。(個人的にはかなり好み♡)
タルト型を使用しないレシピなので、型を持っていない方でも手軽に作ることができるのも嬉しい♪(生地を焼く際の重石もいらない)
焼きいちごのタルトのレシピ
現在、インターネットでは多くのいちごタルトのレシピが検索できるのですが、実は『焼きいちごのタルト』のレシピはなかなかヒットしません。
同じくクックパッドで『いちごタルト』と検索をすると1000件超のレシピがヒットするのに…。
レシピ本によると、日本ではフレッシュないちごを食べるのが一般的ですが、ヨーロッパのいちごは小さく酸味の多いものが多いため、過熱をしてジャムやピューレなどにして食べることが多いそう。
本記事で紹介したレシピ本『いちごのお菓子~ショートケーキ、タルト、クッキー、ババロア…甘くてときめく47レシピ~ 』では、『焼きいちごのタルト』を始め、日本ではあまり見かけないヨーロッパ由来のいちごスイーツのレシピがたくさん掲載されています。
著者の若山さんはフランス・パリのパティスリーやレストランで経験を積んだ経歴をお持ちの方。
もちろん、日本人に馴染み深いフレッシュいちごを使った定番いちごタルトのレシピもしっかり載っているところも嬉しい◎
いちご好きの方や、お菓子作りが好きな方にはぜひおすすめしたい1冊です…!
巻末に付いているいちごの品種図鑑も見てて楽しい♡
タルト型不要のいちごタルトレシピを探している方、焼きいちごのタルトに興味がある方などの参考になれば幸いです。