看護師→病院保健師への転職の秘訣を経験者が紹介するよ

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こんにちは、主婦ブロガーmyme(マイミー)です。

私mymeは、看護師・保健師の資格を所有しており、どちらとも就業経験があります。

社会人になってからの「看護師→保健師への転職」は、一般的に「難しい」「狭き門」というイメージがあるのではないでしょうか。

本記事では、比較的ハードルが低い、「看護師→病院保健師への転職」にスポットを当てて、仕事探しのコツ・転職の秘訣を紹介します♪

mymeの職歴紹介

大学を卒業後、都内の病院で5年間看護師として勤務。
その後、病院の保健師への転職に成功し、2年ほど勤務(現在は夫の転勤により退職)。

保健師に転職した時は、看護師経験のみで、保健師経験はゼロでした。

そんな状況で成功した、看護師→病院保健師への転職のコツを紹介していきます♪

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そもそもなぜ“病院保健師”なのか

『保健師』の就業場所で最も割合が多いのは、市区町村・都道府県などの自治体であることは事実です。*¹

今後引っ越しの予定がない方や、一つの職場でキャリアを形成したいと思っている方は、自治体の保健師は魅力的な職業だと言えます。

しかし、自治体の保健師は「公務員」なので、必ず「公務員試験」を通過する必要があります。
自治体の保健師の求人は一般的に、少ない募集に対して応募が殺到する傾向にあるので、倍率が高く、狭き門です。
また、公務員試験特有の「年齢制限」も存在し(自治体により異なる)、ある程度年齢を重ねてからの応募は、そもそもできなかったり…。

私の大学時代の学友には、

保健師は公務員試験が大変だし、狭き門だから無理。諦めてる。

と言う人が大変多いです。

実は、保健師の求人にはひっそりと隠れている“穴場求人”が存在します。

それはずばり、『病院勤務の保健師』です。

具体的には、病院の健康管理センター(病院によって名称は様々)などで働く保健師のことです。

同じく“穴場求人”に分類される、『企業保健師』(産業保健師)もありますが、こちらに関しては、企業が集中する大都市に求人が集中している傾向にあり、地方都市では滅多に求人がないのが現状です。

病院保健師の求人が“穴場求人”である理由は、あまり大々的に募集が行われないのが一般的なので、「そもそもその病院で保健師を募集しているかどうかを知らない人が多い」点にあります。

結果、自治体などの公務員保健師に比べると、応募が殺到することが少なく(もちろん例外もあります)、「保健師未経験だけど、採用された♪」というラッキーが起こることがあるのです!

自治体保健師にあるような厳しい年齢制限(30歳まで等の)もなく、比較的門戸が広い求人なのでぜひおすすめです。

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病院保健師 求人情報の探し方

①看護師転職サイトに登録する

私が保健師の求人を探すにあたって、まず登録したのが、複数の「看護師転職サイト」。

というのも、「保健師 求人」などど検索すると、だいたいの求人が看護師転職サイトが出しているものだったりするので、必然的に登録する流れになりました。

しかし残念ながら、5~6つ登録した看護師転職サイトの内、「保健師の求人」を紹介してくれたのはなんと0件…!!

当時住んでいた場所が地方都市だったから(地方では割と大きな政令指定都市でしたけど)?
そもそも保健師の求人がなかったのか、はたまた紹介できる案件がなかったのか…?

少々偏見が入りますが、看護師転職サイトは保健師の求人も検索できますが、出てくる求人は9割以上看護師で、保健師の求人が紹介してもらえることは稀なのかも。

そもそも看護師求人サイトは、求人を出している病院なり企業が、「紹介料を看護師転職サイトに支払ってでも人が欲しい!!人手が足りない!!またはより優秀な人材が欲しい」という状況で成立しているもの。

したがって、求人を出せば割とすぐ人が集まってくる「保健師の求人」が紹介されることは可能性として低いのでは?と考えます。

とはいえ、看護師求人サイトに保健師の求人は全くないのか、といえばそれはNOです。

情報収集源として登録しておくのはアリ!
運が良ければ優良求人に巡り合えるかも。

業界最大級-看護師さんのための転職求人検索サイト-「ナースエージェント」♪

30年の歴史を持つ看護師専門の職業紹介所「ナースパワー人材センター」♪

②ハローワークに登録する

看護師・保健師の求人を探す時、「ハローワークに登録する」って実はあまり浸透していない手段なのかと個人的に思います。
理由は先述の通り、「保健師 求人」などど検索すると、だいたいの求人が看護師転職サイトが出しているものが出てくるため、ハローワーク求人は看護師転職サイトの影に隠れがちなのです。

ですが、実はハローワークには「ハローワーク限定公開求人」なるものが存在し、その中に保健師の求人がひっそりと隠れていることがあります…!!

ハローワークは、厚労省が設置している公的な求人紹介サービスなので、求人を紹介する側の病院・企業には費用が発生しません。

したがって、看護師求人サイトを利用して求人をかける必要のない案件は、ハローワークに紹介されている場合があるのです。

ハローワーク限定公開求人は、ハローワークの紹介状がないと応募ができないので、一般求人サイト(indeedなど)で無条件に応募できる求人と比較すると、求人に応募が殺到することも少ないようです。

まさに穴場求人です。

ちなみに私が病院保健師に転職した際に利用したのは、ハローワークです。
求職中の人でしたら誰でも利用できるので登録をおすすめします!

あと、ハローワークは看護師求人サイトと違ってあまりグイグイと仕事を紹介してこないので、"”というメリットも。

③気になる病院の公式HPの求人情報をチェックする

一番手っ取り早い方法は実はコレ。
直接、気になる病院の「求人情報」「採用情報」をこまめにチェックすること!

実は公式HPの情報が最もタイムリーだったりする。

公式HPに求人を出して、人が集まってくれたら病院としてはいちばん手っ取り早いですよね?
ですが、人が集まらなかったり、応募者の質が低かったりという状況を懸念して、ハローワークや看護師求人サイトを利用しています。

病院によっては、公式HPの求人情報に採用担当者の連絡先などが記載されていることがあるので、その場合は直接応募OK。

求人サービスを利用しないで直接応募に関しては、勤務形態や条件などの面で色々不安点もありそうですが、面接に至るまでのやり取りでしっかり確認できれば問題ないでしょう。

病院保健師の求人が出るタイミング

病院保健師の求人は、新年度に一括採用する病院看護師や自治体保健師とは異なり、基本的に退職者が出て空きが出れば発生するものです。

したがって、求人が出る時期は、一般的な転職時期の4月(新年度)、1月(新年)とは限りません。

あまり時期にこだわらずに、求人が出たら採用活動を始め、在職中の場合は退職時期と入職時期を上手く調整する必要があります。

逆に言うと、年中こまめに求人をチェックすることが、病院保健師への転職においては重要ポイントです!

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保健師未経験でも大丈夫か

保健師経験に関しては、求人によって大きく分けると、「保健師経験者のみ」、「保健師経験ありが望ましいがなくても可」、「未経験OK」の3つが存在します。

あたり前ですが、「保健師経験者のみ」の求人には保健師経験がない人は応募できません。
その場合はおそらく保健師1名体制などの職場で、即戦力を求められるケースが考えられるので、保健師経験がない場合は残念ながら見送りましょう。

一方、「保健師経験ありが望ましいがなくても可」、「未経験OK」の場合は、看護師経験のみでも応募OKな職場です。
この場合は、おそらく、複数名の保健師で業務にあたる職場で、先輩保健師から指導を受けながら働くことができる職場だと予測がつきます。

ちなみに私が転職した際は、「保健師経験ありが望ましいがなくても可」の求人に対し、保健師経験がない私が採用されました。
予測通り、先輩保健師がしっかりと指導してくれる未経験に優しい職場でしたよ。

病院保健師への転職 まとめ

  • 病院保健師への転職は、求人情報が大々的に公表されていないものが多く、情報収集が大きなカギになります。
  • 情報収集には、看護師求人サイト、ハローワーク、病院公式HPと広い視野で多くの情報を集めることがコツとなります。
  • また、求人ができるタイミングは時期を問わず年中発生するため、こまめな情報収集が必要とされます。
  • 保健師経験の有無に関しては、求人によりけり。自分の職歴に見合った求人に応募しましょう。

以上、看護師→病院保健師への転職における、仕事探しのコツ・秘訣を紹介しました。

 社会人になってから看護師→保健師への転職に悩んでいる人、自治体保健師の転職に上手くいかず保健師の道を諦めかけている人などの参考になれば幸いです。

 

*1 平成 30 年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況『厚生労働省』HPより引用
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei/18/dl/gaikyo.pdf