『ターミネーターニューフェイト』ジョン・コナー役復帰の真相【ネタバレあり】

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こんにちは、主婦ブロガーmyme(マイミー)です。

2019年11月6日に日本公開となったSFアクション映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』。

『ターミネーターシリーズ』の生みの親:ジェームズ・キャメロン監督が制作に復帰し、最大のヒット作『ターミネーター2』の正当な続編という位置づけの本作は、公開前から大きな期待を集めていました。

加えて注目すべきなのは、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンの28年ぶりの復帰
さらに、ターミネーターファンを驚かせたのは『ターミネーター2』で少年ジョン・コナーを演じたエドワード・ファーロング復帰?というニュース。

特にエドワード・ファーロングの復帰に関しては、情報が不確かであり、予告編やパンフレットなどにも一切映像がなかったため、どのような形で登場するのか非常に気になるところ…!

本記事では、実際に『ターミネーター:ニュー・フェイト』を鑑賞した感想、そして久しぶりにスクリーンにカムバックを果たした俳優陣に焦点を当てて作品の魅力を紹介していきます!
※本記事はネタバレを含むことを了承の上ご覧ください。

『ターミネーター:ニュー・フェイト』概要と見どころ

物語の舞台は2020年のメキシコ。

未来から2体の戦士が「ダニー・ラモス」という女性の元に送られます。

物語の大きな構造は、ダニーを守る強化人間:グレースVSダニー抹殺を狙う新型ターミネーター:REV-9というもの。

『ターミネーター2』でいう、ジョン・コナーを守る:T-800VSジョン・コナー抹殺を狙うT‐1000という構図と同じですね。

その中で、サラ・コナー、シリーズの顔:アーノルド・シュワルツェネッガーが演じるT‐800、そしてジョン・コナーがどのように物語に絡んでくるのかが見どころです。

物語冒頭にジョン・コナー役:エドワード・ファーロング登場!?

結論から言うと、ジョン・コナー役のエドワード・ファーロングは映画に登場しています!!

ただし、どのような形で登場するのかというと…

すばり、CGです。

物語の冒頭、『ターミネーター2』から3年後の世界。
スカイネットを破壊して「審判の日」を阻止した世界で、サラ・コナーとジョン・コナーは束の間の休息を楽しんでいました。

そこに現れたのは見た目は『ターミネーター2』のT-800と同じ、だけど別の個体のT-800。
「審判の日」を回避する前に未来から送り込まれていた、ジョン・コナー抹殺の指令を受けたT‐800は、休息を楽しんでいたジョン・コナーを呆気なく抹殺してしまいます。
母:サラ・コナーの目の前で。

その抹殺される少年ジョン・コナーは『ターミネーター2』の時の少年ジョンの姿と全く見た目は一緒。

一瞬、え?これどうやって撮影したの?

『ターミネーター2』の撮影の時、実はこのシーン撮ってたの?

と、疑うレベルで『ターミネーター2』のジョンがそっくりそのまま動いているわけです。
どういうこと??

以下、『ターミネーター:ニュー・フェイト』の監督:ティム・ミラー氏による種明かしです。

「若いころのジョンの体はボディダブルで撮って、顔をデジタルで置きかえている。ジョンの表情には実際の俳優たちの演技を反映させていて、ほんの少しだけどそこにエディも入れているんだよ」(シネマトゥディより引用

エドワード・ファーロング復帰!と聞いて、今現在の彼がスクリーンにカムバックするのでは?と期待した人は多いはず(私もその1人)。

残念ながら、今の姿ではなく、あくまで少年時代のジョン・コナーのCGに少し使われたという形での復帰ということでした。

ただ、エドワード・ファーロングのファンの方でしたら、嬉しいサプライズだったのでは?(結局死んじゃったけど…涙)

サラ・コナーとT‐800の役どころは?

最愛の息子ジョン・コナーを失った母:サラ・コナー

『ターミネーター2』では、息子のジョンを必死で守る強い母のイメージが強かったサラ・コナー。

今作では、物語の冒頭で息子・ジョンを失ってしまいます。

時は流れて2020年のメキシコ。
サラは何者かから送られてきた1通のメールを元に、今回のターゲット:ダニー・ラモスとその守護神:グレースに接触し、味方として加わります。

役どころとしては、ターミネーターに命を狙われているダニーを過去の自分と重ね、自身の経験を伝授する、ダニーにとっての大先輩のようなポジションです。

そして、最愛の息子を失ったサラにとっての活力源となっていたのは、以前から何通も届いていた差出人不明のメールの文末にある「ジョンのために」というフレーズ。

『ターミネーター:ニュー・フェイト』のサラ・コナーは、息子を亡くした悲しみ・憎しみに満ちながらも、一筋の光に向かって強くひたむきに生きる姿が印象的でした。

ジョン・コナーを抹殺したT-800のその後

予告編や映画のポスターのシュワルツェネッガーは、見た目は『ターミネーター2』のT-800と同じだけど別の個体のT-800。
そしてジョン・コナーを抹殺した張本人。

2020年現在はジョン抹殺から20数年経過し、姿も年を重ねたT‐800は、現在は「カール」という名前でとある人間の家庭で暮らしていました。

そして、カールはサラに送ったメールの送り主だったのです。

少し整理すると…

ターミネーターとして指令の元、ジョンを抹殺→時の流れと共に人間の心を学習→良心が芽生え、サラに生きる目的を与えようと、未来からターミネーターが送られてくること・その座標をメールで送り続けていた(文末には「ジョンのために」)。

『ターミネーター2』においても、人間の心を学習するターミネーターの描写がありましたが、本作ではその点をもう少し掘り下げ、「良心」や「罪悪感」といった感情を描いています。

機械として、ターミネーターとして指令のもと行ったジョンの抹殺。
時が流れ人間の心を学習し、様々な感情を知ったT‐800の姿は、『ターミネーターシリーズ』を通して見てきた方は、何とも言えない複雑な感情を抱いたのではないでしょうか。

『ターミネーター:ニュー・フェイト』総評

率直に言うと、『ターミネーター2』が傑作すぎて、そもそも続編を作る必要はあるのか?という中で作った映画としては、まずまずの作品ではないでしょうか。

言ってしまえば、そもそも『ターミネーター2』で「審判の日」を回避しているわけで、サラもジョンもそのまま幸せに暮らしましたとさ。ちゃんちゃん。で、続編を作る必要はないわけで。

そこをわざわざ、ジョンを抹殺し、「スカイネット」に代わる未来のAIシステムを作り、また悲劇を生む展開を作っているわけです。

したがって、無理やり作ったシナリオとしては完成度は高いし、エンターテイメントとしては楽しめる作品でした。

そしてやはり、シリーズ生みの親:ジェームズ・キャメロン、シリーズの顔:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング(CGだけど)が勢揃いした点は、『ターミネーターシリーズ』のファンにとっては嬉しいサプライズだったのではないでしょうか。

そういった意味では、あくまでコアなファン向けの映画かもしれません。

『ターミネーター:ニュー・フェイト』でターミネーターを初めて観る!!というのは、全くおすすめしません!!笑

やはり、『ターミネーター』からの『ターミネーター2』の流れが秀逸すぎるので。

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以上、『ターミネーター:ニュー・フェイト』鑑賞の感想、見どころを紹介しました。

『ターミネーター:ニュー・フェイト』が気になっている方、ジョン・コナー役:エドワード・ファーロング復帰の真相を知りたい方の参考になれば幸いです。